「何事もなかったかのように」の第二章 / 男性レイが待っている言葉 ②
前回 からの続きです。
突然別離を決めた彼を責めることなく
また、再び姿を現した彼を問い詰めることもしない。
ごく自然な形で受容性を発揮しながら
まるで何事も無かったかのように彼に接する。
女性レイがこのような在り方でいると
男性レイは「責められない」と安心感を覚えます。
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やがて、ふたりの過去を振り返るような言葉が
男性レイの口からポツリポツリと出始めてくるでしょう。
そこには、『お互いの心がすれ違ってしまった背景』や
『望まないのに生じてしまった誤解』についての言及が
含まれているかもしれません。
決して派手な会話とはならなくても
ふたりの中での答え合わせに繋がっていくはずです。
そして、再会後の関係性をゼロから築いていくにおいて
『同じ轍を踏まない』という気付きにもなります。
ただ、いくら安心感を覚えたからといって
全ての男性レイが自分から語り出すとは限りません。
特に、回避性 / 回避傾向が強い男性レイは
女性レイが何事も無かったように振る舞っていると
同じく、いつまでも何事も無かったかのように居続けます。
つまり、何も変わらない状態が継続されるのです。
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回避性 / 回避傾向のある男性レイは
自分の境界線が犯されることを何よりも恐れていますし
相手に近付かれると逃げたくなる側面を持っています。
ですが、親密性が増すことを怖がってはいるものの
同時に「相手の気持ちを先に確かめたい」との思いを
秘めていることが、ときとしてあります。
相手の気持ちや考えを確かめた上で
自分の身の振り方を決めたい
という感覚に近いかもしれません。
その為、少し慎重にならなければいけませんが
女性レイが自己開示を行う価値は十分にあります。
次回に続きます。
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