男性レイが待ち侘びている「女性レイの変化」/ 後編
前編 からの続きです。
出逢いからサイレントへ入るまでの時間帯は
正にふたりにとっての蜜月 と言えますが
この蜜月においてお互い様々な感情を経験します。
男性レイにとっての代表的な感情とは
「世界中を敵に回しても彼女を守り抜く」です。
男性レイはこれまでの恋人たちに対しても
同じような感情を抱いたことがあるでしょう。
ですが、女性レイの存在は他の異性を遥かに凌駕する為
男性レイは雷にでも打たれたかのような衝撃を受けて
女性レイのことを特別視せずにはいられなくなるのです。
そして・・
「これまでの恋愛は全てまやかしだった」
「ずっと待ち望んでいた女性は彼女だ」
「彼女の為なら世界を敵に回しても構わない」
というように、静かな確信を得ていきます。
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一方、女性レイにとっての代表的な感情とは
「この人だけは100%信頼できる」になると思いますが
皆さまにおかれてはいかがでしょうか?
男性レイと同様に、女性レイも過去の恋人たちに対して
同じような感情を持ったことがあるかもしれません。
「この人だけは私を裏切らない」との思いですね。
それでも、その純粋な思いは虚しく破られて
男性不信に陥ってしまった女性レイは少なくないでしょう。
そのようなときに出逢った男性レイから大切に扱われ
女性レイは愛への希望を取り戻していきます。
男性レイと女性レイに共通している感覚は
相手に対する安心感と信頼感 になってくるはずです。
特に女性レイ側には
いつも自分をサポートして味方になってくれる男性レイに
絶対的な信頼を寄せていく流れが必ず生まれます。
だからこそ
「彼だけは100%信頼できる」と感じるに至る訳ですが
実はここに大きな落とし穴が隠れています。
男性レイの深い愛情と包容力につい甘んじてしまうことで
女性レイは内なる損得勘定を優先するようになります。
つまり・・
「この人だけは私を裏切らない」の上に胡坐をかいて
知らず知らずの内に男性レイを裏切ってしまうのです。
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この『知らず知らずの内に』というのが大変曲者で
女性レイは彼を裏切っているつもりは毛頭ないはずです。
総ては、彼に甘んじてしまうことが発端となっていますが
己のエゴしか見えなくなってしまっている女性レイに対して
男性レイは徐々に心理的距離を保つようになります。
距離を保ちながら女性レイへの我慢が限界に達したとき
男性レイはふたりの関係性に終止符を打とうと決断します。
前編でお伝えさせて頂いたように、男性レイが
ふたりの別離を決断する主な要因は『愛への恐れ』ですが
これ以外の原因は女性レイの裏切り行為に他なりません。
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男性レイへの裏切り行為については
ケースバイケースとなる事案ですので
ここでは詳細を割愛させて頂ければと思います。
ですが、何かしら
お心当たりのある方が多いかもしれません。
『愛への恐れ』の克服は男性レイ自身の課題 である為
この克服がなされない限り再会の日は訪れません。
同時に、女性レイの中にある損得勘定が消えない限り
再会の実現は難しくなることを忘れないで下さい。
ふたりの再会に対して
本当の意味で受け身の立場であるのは男性レイ で
男性レイは女性レイの変化を待ち侘びているのです。
一体どのような変化なのでしょう、それは・・
男性レイの愛情を裏切らないようになること
そして 男性レイの愛情を利用しないようになること です。
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