【COLUMN】安倍晋三、フォーエバー
3年前の今日、7月8日、奈良県奈良市大和西大寺駅前で
参院選の街頭演説を行っていた際に銃弾に斃れた安倍総理。
上手く言葉に表現できるか自信はありませんが
今回は安倍総理への私の思いを綴らせて頂きます。
安倍総理をお好きではない方もおられるはずですので
そのような場合はどうかスルーなさって下さいませ。
また、政治にご関心がおありでない方も
今回の記事はお読み飛ばし頂ければと思います。
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もう3年が経過しようとしているのに
安倍総理を失った悲しみは全く癒えずにいます。
ふとした瞬間に安倍総理のことを思い出すと
いまでも溢れ出る涙を止めることが出来ません。
母親に頼んで購入して貰った
安倍総理追悼特集の保守系雑誌が何冊もありますが
未だ、十分に目を通すことさえ出来ていません。
当然のことながら
私は安倍総理とお会いしたことは一度もありません。
面識が一切無い方の死がこれ程までに辛いのは
私にとって初めてであり、恐らく最後になると思います。
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「どうしてこんなにも安倍さんの死が悲しいんだろう?」
私は幾度も、こう自分自身に問い掛けました。
純粋に安倍総理のお人柄が好きということもあります。
ですがそれ以上に
『美しい国、日本』とのスローガンを掲げながら
損得勘定なしに日本と国民の幸せの為にご尽力下さった為です。
「安倍さんがいるから日本は大丈夫」
「いずれは三度目の内閣総理大臣に就任されるに違いない」
という安心感を私はいつも抱いていました。
日本の未来をリードして下さっていた御方がいなくなり
今後の日本がどこへ向かうのか不安でなりません。
安倍総理というかけがえのない政治家を失い
一気に不安が大きくなってきたことも
未だ癒えない悲しみの原因であるように感じています。
安倍総理を暗殺したとされている容疑者に対して
「よくぞやってくれた」との賞賛の言葉を浴びせたり
食物 / 衣類 / 金銭を送る人々には疑問を禁じ得ません。
勿論、ひとには好き嫌いや相性がありますので
安倍総理を嫌いなひとがいても当然のことだと思います。
それでも、一般的な良識を持っていれば
民主主義の根幹である選挙活動中に
テロという暴力行為によって言論弾圧をしたばかりでなく
ひとりの尊い命を奪った人物を擁護することは無いはずです。
容疑者は辛い過去を背負っているようですので
そのことに関しては私も胸が痛みますが
だからと言って卑劣なテロが許されて良い訳はありません。
死人に口なしであるにも関わらず
今でも安倍総理を貶めるような発言をする人々がいることに
私は強い憤りを感じずにはいられません。
どれだけ憎い相手であったとしても、故人になれば
哀悼の意を表するのが我々日本人の精神ではないでしょうか。
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長い政治家活動の中で安倍総理にも功罪がありますので
糾弾を受けることは避けられないと思います。
ですが、「森友加計問題」然り「桜を見る会問題」然り
いずれも左派メディアによる印象操作に他ならず
ここから安倍総理への憎悪が煽られたことは歴然でしょう。
私はテレビを一切見ませんが、それは
左派メディアがあまりにも暗躍していることが理由です。
その証拠として、テレビに依存する年代の私の父親は
「高市さんでは無理」と直に影響を受けています。
日本の国体を守り抜く為には
高市早苗氏や杉田水脈氏のような議員が必要であるものの
両氏共に筋金入りの保守主義であるが故に
左派メディアから徹底的に叩かれ続けて非常に悔しいです。
(初の女性総理誕生を強く願っています)
結果、私の父親のように誤った判断が招かれて
本来であれば支持されるに値しない人物が
得票を得て議員に選出される悲劇が生まれています。
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「自民党は政治家のデパート」と称されているように
右派政治家と左派政治家が混在しています。
安倍総理は自民党が左派に傾くことを牽制しながら
懸命に保守主義の姿勢を貫かれました。
いまの自民党、引いてはいまの政界をご覧になられて
安倍総理は草葉の陰から憂いておられるように思えてなりません。
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ご命日直前の7月6日、大阪護国神社において
安倍総理の慰霊碑が建立されたようです。
私は大阪市出身で、今でも実家が市内にありますので
次回帰国の折には是非とも大阪護国神社に出向いて
安倍総理の慰霊碑に手を合わさせて頂こうと思っています。
安倍総理のお志である『美しい国、日本』を継承する為
異国の地でも、日本人の名に恥じぬよう背筋を正して
「日本は本当に良い国だね」「日本人は素晴らしいね」と
評価して貰えるような言動を
常に忘れずにいたいと肝に銘じる次第です。
安倍晋三、フォーエバー
これからも安倍総理は私の心の中で生き続けます。
最後までお読み下さったことに深く御礼申し上げると共に
改めて安倍総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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