【COLUMN】彼と彼女のソネット
私のブログ記事やインスタグラム投稿を
隈なくご覧下さっている方はご存知かもしれませんが
私は食べることとお料理がとっても大好きです。
キッチンに立ってお料理を作ることは
私にとっての息抜きであり大きな楽しみなのですが
もうひとつ別の楽しみがあります。
それは、お料理しながらワイヤレスイヤホンで
日本のニュースや好きな音楽を聴くことです。
いつものように
「今日は何を聴こうかな?」と考えていたとき
ふと、ある曲名が頭に浮かんできました。
歌手 / 女優の原田知世さんの楽曲
『彼と彼女のソネット』です。
「懐かしいな~」と思いつつ歌詞を口ずさんでいると
「あれ、これってツインレイじゃありません??」
と感じられては、少しばかりの衝撃を受けました。
ということで、今回はこちらの歌詞と動画を
皆さまとシェアさせて頂きたく思います。
(歌詞が多くの方のお心に刺さりそうな予感・・)
『彼と彼女のソネット』1987年
作詞:C.Coper / R.Wargnier
作曲:R.Musumarra
日本語詞:大貫妙子
今の私達をもしもなにかにたとえたなら
朝の霧のなかで道をなくした旅人のよう
いくつもの偶然からあなたにひかれてゆく
星は瞳に落ちて
いくつもの夜を超えて渡った時の迷路
解きあかしてきたのに
おおきなあなたの胸ひとりはなれた
木の葉のような
心ささえたままかわいた風は私を運ぶ
君はそう・・・いつのまにか知ってる
僕をこえて歩いて行けることを
懐かしい白い指に触れても
ほどけてゆく遥かな愛の思い
こんなに近くにいて
あなたが遠のいていく足音を聞いている
もう一度いそぎすぎた私を
孤独へ帰さないで
いつまでもあなたのことを聞かせて
愛をあきらめないで
私が原田知世さんのファンになったきっかけは
何を隠そう、小学生当時に好きだった同級生男子が
原田知世さんにお熱を上げていたからです。
少しでも原田知世さんに近付きたく髪型を真似したり
知世さんが書かれたエッセイ集を背伸びして読んだり
新曲が出るとお小遣いでレコード(!)を買っていました。
ですが・・私のひたむきな努力も虚しく
彼は中学校に上がると同時にとっても可愛い彼女を作って
私の手の届かない存在になってしまいました(涙)
それでも、私は引き続き原田知世さんのファンで
兄に付き添って貰ってコンサートにも行きました。
懐かしい思い出たちが蘇ってきます・・
ちなみに、この楽曲はカバーによるもので
フランスの女性歌手であるElsaの作品
『T'en va pas』がオリジナルとなります。
何でも、『T'en va pas』に
感銘を受けた知世さんがカバーを熱望して
大貫妙子氏に日本語詞を依頼したのだとか。
ちなみにちなみに、オリジナルの歌詞の内容は
家族を捨てて家を出て行く父親のことを憂う
女の子の切ない心情が表現されています。
フランス語は分からないまでも悲しくなることから
私はあまりオリジナルの楽曲は聴いていません。
それでは、動画の冒頭にある原田知世さんのお言葉で
今回は締め括らせて頂きます。
女性として素敵でありたいなと思う
女性であったら潤っていたい
潤っているということは、やっぱり
恋をしていた方がきっと素敵だと思う
各セッション詳細 / SNS等はLinktreeからご覧頂けます
0コメント