【COLUMN】「ONLY YOU」で男性心理を学ぼう

以前のコラム と同じような始まり方となり恐縮ですが

「今日は何を聴こうかな?」と頭を捻らせたとき

ふと、あるバンド名が下りてきました。

日本のロックシーンを先導し、いまもなお語り継がれる

伝説のロックバンド『BOØWY(ボウイ)』です。

読者さま達のご年代を想像させて頂きますに

BOØWYの活動をリアルタイムでご存知の方は

結構いらっしゃるのではないかなと思います。

私は中学生の頃、兄から「かっこいいで~聴いてみ!」と

無理やり聴かされたのがBOØWYを知るきっかけでした。

確かにかっこいいとは思ったものの

やはり当時の私にはBOØWYの音楽は大人過ぎて

兄のように心酔するまでには至りませんでした。

それでも、年齢と共にそれなりの恋愛経験を積むと

BOØWYの楽曲、特に歌詞が骨身に染み渡るように。

作詞は主にボーカルの氷室京介氏が手掛けていますが

男性心理が何とも詳細に表現されています。

過去記事の中でも触れたような記憶がありますが

男性心理を理解したり勉強する上で

男性が手掛けた歌詞は大変良き教材となります。

それでは、氷室京介氏が作詞した

BOØWYの代表曲のひとつである『ONLY YOU』から

一緒に男性心理を見てまいりましょう。

↑ 熱狂的ファンから『ヒムロック』と呼ばれていただけに

存在そのものがロックを体現している氷室氏!!

おヘアスタイルとお衣装が何とも昭和 / 平成ですね~ ♪

歌詞を見ていくその前に、ちょっとした小噺をば。

兄は氷室京介氏のことを

「男が惚れる男やで~」と称賛していました。

ちなみに兄にとっての「男が惚れる男」は氷室氏の他では

米ロックバンド

『Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ』の

アクセル・ローズ(ボーカル)とのことです。

(Guns N' Roses も兄に無理やり聴かされましたっけ)

↑ 若かりし頃の美しきアクセルさま

アクセル・ローズは女の私からしても

とってもかっこいい男性だなあと思いました。

ですが、現在のアクセルさまの姿を見て

「若い頃はあんなにかっこ良かったのに、年を取って

何だか劣化したような・・」とショックを受けました。

これはもう完全にオマユー案件ではありますが

年齢を重ねてもかっこ良さや美しさを保つ努力を

常に心掛けていきたいですね。

ということで、ただいまダイエットや

ヨガ / ピラティスに粛々と勤しんでおります。

『ONLY YOU』1986年

作詞:氷室 京介

作曲:布袋 寅泰

いつも愛は すり抜けたけれど

傷つく事に おびえないで

今の俺を信じて

I want you I want you

幸せにしたい

寒い夜には 抱きしめるから

オマエはいつも笑ってくれ

俺の横の寝顔を

I love you I love you

守ってあげたい

夜の街が silence 二人を包んで

昨日までの so long 苦い泪を忘れられるネ

Only you そのままで

Only you かざらないで

Only you たった一度

Only you オマエだけに

争う日々に 汚れてしまった

過ぎた昨日に おびえないで

俺の胸の泪を

I love you I love you

ピリオドにかえて

夜の街が silence 二人を包んで

明日からを So long よりそう様に生きていけるネ

Only you そのままで

Only you かざらないで

Only you たった一度

Only you オマエだけに

夜の街が silence 二人を包んで

明日からを So long よりそう様に生きていけるネ

Only you そのままで

Only you かざらないで

Only you たった一度

Only you オマエだけに

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

1. 今の俺を信じて

女性はつい、好きな彼のことを心配してしまいますが

男性は女性から心配されることは全く望んでいません。

心配されるよりも、信じてもらえることが力になり

また、男性自身のプライドが多いに満たされるからです。

2. 幸せにしたい

男性たちの願い / 目標はただひとつ。

それは、愛する女性を自分の手で幸せにすることです。

女性を幸せにすることで、男性自身も幸せを感じます。

3. オマエはいつも笑ってくれ

男性は女性の笑顔がとにかく大大大好きです。

女性の笑顔は男性の喜びと言っても過言ではありません。

「俺の力で彼女を笑顔にさせている」と考えるからです。

逆に、女性の笑顔が少ないと気になってしまいます。

「俺と一緒に居ても楽しくないのかな?」

「俺では彼女を幸せな気持ちにさせられないのかな?」と

密かに落胆している男性は非常に多いでしょう。

4. 守ってあげたい

「幸せにしたい」と似通っている点がありますが

男性は「愛する彼女を自分の力で守りたい」と

騎士(ナイト)のような意気込みを内に秘めています。

隙の無い女性や強い女性を敬遠する傾向がありますので

ときには女性特有の『無防備さ』『か弱さ』などを

垣間見せる / 演出することも重要です。

5. そのままで、かざらないで

男性はなかなか自分の全てを曝け出すことはありませんが

女性には「隠さないで全てを見せて欲しい」と思っています。

女性が飾らずに『素の私』を表現していくことで

男性側も少しずつ心を開いてくれるようになります。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

いかがでしたでしょうか?

氷室氏は特に意識して

「男の気持ちってこうなんだぜ!」というように

作詞された訳ではないかもしれませんが

とても如実に男性心理を語って下さっています。

きっと氷室氏は素直な御方なのだと感じます。

これはあくまでも私個人の解釈ではありますが

氷室氏が一番訴えたかった部分は・・

俺の胸の泪(なみだ)をピリオドにかえて

ではなかったのかな? なんて。

現在はお受付けを休止中とさせて頂いている

『男性心理を楽しく学んで愛され女性になる講座』

ですが、ラビちゃんさま から

「男性心理の講座は再開しないのですか?」との

ご質問を頂戴致しましたので

近々、お受付けを再開させて頂く予定でおります。

フォローと応援よろしくお願い致します!

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