【COLUMN】Une âme のセッションはスピリチュアル色が薄い?
「スピリチュアルな内容が中心になると思っていたけれど
現実的なアドバイスの方が多くて少し驚きました」
セッションを受けて下さったご相談者さま達から
良く頂戴するお言葉(ご感想)です。
私がご提供しているセッションでは、このお言葉の通り
あまりスピリチュアルへ傾かないように心掛けています。
(過去生 / 前世霊視セッションはこの限りではありません)
理由としては・・
スピリチュアルへ過度に心酔するあまり
現実世界の方が疎かになってしまうと
彼との間では思うような変化 / 進展が望めないからです。
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貴女と彼が生きているのは五次元の世界ではなく
三次元であるこの現実世界に他なりません。
その為、現実世界において適度に動かなければ
彼との現状に変化が現れることはまず無いでしょう。
(より正確にお伝えするならば
スピリチュアル的な観点 / 現実的な観点からの
両方のアプローチがツインレイには不可欠と言えます)
分かりやすい例を挙げると・・
運命の人と出会う為に / 引き寄せる為に
宇宙へそのことをお願いするとします。
(或いは、アファメーションを用いて引き寄せに挑戦)
けれど、ずっと家の中に籠る状態を続けていれば
運命の人と出会いたくても / 運命の人を引き寄せたくても
その可能性は極めて低くなってしまいます。
少し極端な例となったかもしれませんが
現実的な行動が伴っていなければ、どれだけ
宇宙にお願いしても(スピリチュアルに頼っても)
願いは叶わないということが分かるはずです。
私自身もスピリチュアルに傾倒していた時期があり
当時はスピリチュアル的な観点からの
アドバイスを中心にセッションを行っていました。
その結果、どうなったかと言うと
ご相談者さま達の現実は一向に動かないばかりでなく
ご本人のお悩みや苦しみが
長引くだけの現状を生み出してしまいました。
そこで、私は理解しました。
現実から目を逸らすような形でスピリチュアルへ走っても
ご相談者さま達にとって全くプラスにはならないことを。
それ以降は、スピリチュアル的なアプローチよりも
現実的なアプローチに重点を置くように変わりました。
必要に応じてスピリチュアル的なご進言を
することもありますが、その際は常に
『地に足の付いたスピリチュアル』を心掛けています。
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ご相談者さまの状態や現状に必要性が感じられなければ
スピリチュアルなお話しをすることはほぼありません。
これは、「おふたりはツインレイではない」
ということを意味しているのではなく
まだスピリチュアル的なアプローチが必要な
段階にまで至っていないということです。
必要な段階ではないにも関わらず
スピリチュアル的な側面からお話しを進めても
ご本人はあまり腑に落ちないはずですし
返ってお悩みが増えるだけになってしまうからです。
スピリチュアル的な要素を求めていらっしゃる方には
私のセッションは物足りなく感じるかもしれませんが
その分、おふたりの現状や関係性を進展させる為の
現実的なアドバイスを多数ご進言しています。
スピリチュアルは「逃げ道」や「頼みの綱」ではなく
現実世界に彩りを添えるもの だと私は捉えています。
私のスピリチュアル観については
また別の機会に綴らせて頂きます。
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