【ツインレイ】僕の本気愛を見くびらないで / 後編

前回 からの続きです。

ふたりに等しく訪れるものではありますが

サイレント期間は女性レイの為に存在すると言えます。

サイレント期間で男性レイも多少は成長するものの

女性レイの成長度合いの比ではありません。

男性レイが現実的で実際的な行動に出ることで

サイレント期間が明けていきますので

男性レイの中で大きな変化が起きたかのように見えますが

女性レイの進化が男性レイを動かしたに過ぎません。

その為、再会当初や再会のステージにおける男性レイには

残念ながら目立った成長はあまり感じられないでしょう。

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目を見張るような進化と成長を遂げているとは言え

再会時の女性レイにも少なからずエゴが残っています。

このエゴは男性レイをコントロールしようとしたり

変わらない男性レイに対する怒りを誘発し続けます。

女性レイ側にも若干の要因があることは否めませんが

それでも、男性レイが未熟さを払拭できていないが故に

女性レイの怒りが引き起こされることになるのです。

引き起こされた怒りは単なる怒りに留まらず

ランナーの如く男性レイから逃げ出したくなります。

変わろうとしない男性レイに嫌気が差し

ふたりのこれまでを無かったことにしたくなるからです。

ここで再びサイレントの訪れるケースが多くなりますが

ふたりが真のツインレイであったならば

繋がりが完全に途絶えてしまうことは決してありません。

ふたりが本当の意味で心を交流させる統合期に入るまで

女性レイは彼の愛に十分な確信が持てないかもしれません。

前述のように男性レイに特筆すべき変化が見られず

また、再会後も男性レイの周りには

常に異性の影が見え隠れしているからです。

男性レイにしてみても

女性レイと向き合う覚悟 / 決断が整っていないことから

異性たちとの交流を完全に断ち切れない状況なのです。

ですが、愛する女性レイが

「自分の元から永遠に離れていくかもしれない」

という危機感に襲われると男性レイはやっと気付きます。

彼女のいない世界では生きていけない と。

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女性レイが「彼を手放す選択肢」を模索し始めたとき

つまり、「彼女が離れていくかもしれない」と感じると

男性レイは古い殻を打ち破るかの如く変身します。

それまで言えなかった言葉が言えるようになりますし

それまで出来なかった愛情表現も出来るようになります。

『愛を失う恐れ』に怯え続けてきた男性レイが

恐れに打ち克ち生まれ変わる瞬間と言えます。

生まれ変わった男性レイは

本気度の愛を女性レイに伝えてくるはずです。

自分にとって女性レイがどれだけ大切な存在か

どれだけ深い愛情を注いでいる存在であるかを

不器用ながらも真摯に訴えてくるでしょう。

このとき女性レイは

「彼の愛情を見くびっていたかもしれない」と

思い知らされることになります。

それだけ男性レイは大きく生まれ変わるのです。

これ以降

男性レイが他の異性と交流を持つことはなくなりますし

「彼が何を望んでいるのか分からない」といった不安も

徐々に姿を消していくはずです。

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