【ツインレイ】僕の本気愛を見くびらないで / 中編

前回 からの続きです。

新しく生まれ変わった愛する女性レイに会おうと

男性レイは再会に向けて大きなアクションを起こします。

このアクションは所謂『サレンダー』と言えますが

最終的なサレンダーには程遠くなります。

再会時の男性レイには様々なエゴが付随していることから

世俗的な思考に支配されている状態です。

そして、女性レイをまだチェイサーとして認識している為

男性レイは自分の方が優位な立場にあると考えています。

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女性レイは険しく厳しいサイレント期間の中で

孤独に屈することなく精神的自立を目指していきます。

また、今後の人生を生きていく上で欠かすことが不可能な

かけがえのない『光の使命』と巡り合うことで

精神的自立に留まらず経済的自立にも近付くでしょう。

自分軸が整ったかのように見える女性レイではありますが

男性レイとの再会をきっかけに軸が緩んでしまいます。

自分軸の緩みは執着心や依存心を呼び起こし

女性レイを再びチェイサーの姿に仕立て上げます。

自分の意思に反して男性レイに振り回されてしまう為

女性レイとしては少なからず屈辱を覚えますし

内面の軌道修正が求められる大変な時を過ごしますが

男性レイにしてみるとプライドが大いに満たされます。

「俺の言動でまだ彼女を振り回すことが出来る」

「彼女はまだまだ俺のことを追って来る」

「俺よりもまだ彼女の愛情量の方が大きい」

このように考えて男性レイは満足するからです。

女性レイのことを振り回したいとは思っていないものの

やはり自分が振り回されるのは避けたい男性レイ。

エゴがたくさん残っている為、女性レイが自分より

進化しているという事実を認めることも嫌なのです。

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男性レイがエゴをたくさん抱えている間は

女性レイに対して本気度を全開することはありません。

何故なら、女性レイよりも優位に立ちたいからです。

男性レイがエゴをたくさん抱えているということは

女性レイにもエゴが残っている証拠ですが

双方に強いエゴが残っている場合、再会を迎えた後も

サイレントを繰り返す可能性が非常に高くなります。

繰り返されるサイレントの中で

女性レイは更に精神性を磨き続けながら

光の使命の遂行に一層の力を注いでいくでしょう。

気が付けば・・

男性レイのことが良い意味で気にならなくなり

極めてポジティブな精神状態で

「彼を手放す選択肢」というものを模索し始めます。

このような状況になって初めて

男性レイは本気度を俄然発揮してくるのです。

後編に続きます。

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