【ツインレイ】受け入れることの難しさ②
サイレント期間における
男性レイの冷酷な態度や仕打ちの数々によって
女性レイの心の中に傷が生まれていきますが
この傷はインナーチャイルドにとても良く似ています。
サイレントでは、男性レイより常に拒絶され続けます。
望むようなものを得られることが無いばかりか
全てを否定されながら存在意義は壊されてしまいます。
ふたりの間の魂の繋がりや相手の愛を信じてはいても
相反する現実の形から自信を見失っていきます。
それでも、立ち止まることは出来ません。
次々に起こってくる課題や試練へ立ち向かいながら
懸命に前進するしかありません。
これは正に ゼロからの再生 となります。
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何もなくなった状態から再生をスタートさせ
課題や試練を乗り越える毎に尊い学びを積み
女性レイの魂は進化を重ねていきます。
同時に心の傷も癒されはしますがまだ完全ではありません。
それは、男性レイへの怒りに蓋をしたままだからです。
そうです、インナーチャイルドの痛みの原因と同じように
男性レイから受けた傷には怒りの感情が含まれています。
無自覚の内に見ないようにしたり、或いは
「相手に対する負の感情は手放さなければいけない」
「私よりも彼の方がもっと傷付いている」と言い聞かせ
自分自身の怒りを無いもののようにしてしまいます。
だからこそ、心の傷がすっかり癒されたように感じたり
男性レイの全てを受け入れられているような気がしますが
実際にはそうではない為、再会後のありのままの相手を
受け入れ難くなってしまうことが出てきます。
不条理な痛みを体験する意味は
無条件の愛を思い出す為ではありますが
痛みの要因となっている怒りをしっかりと認めることも
欠かすことの出来ないとても大切な学びのひとつです。
もしも貴女が、ありのままの相手の姿を
無条件に受け入れることが難しい時は
怒りの感情がくすぶっているからかもしれません。
「いけないこと」などと自責の念に駆られることなく
怒りを持っている自分自身を優しく認めてあげて下さい。
そして、認めた後はゆっくりと解放してあげましょう。
相手を無条件に受け入れていくには
何よりも、ありのままの自分を
無条件に受け入れてあげる必要があります。
怒りの感情は、無視 / 抑圧されると
同じ場所で居座り続けますが
認めてもらえると納得して居なくなってくれます。
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受け入れ難さのもうひとつの要因は
紛れもない「恐れ」です。
相手のことを受け入れても
自分が相手に受け入れてもらえなかったらどうしよう
という恐れ
そして、相手を受け入れることによって
もたらされる愛と幸福に対する恐れ
本当は、求めて止まないものであるにも関わらず
傷の痛みが邪魔をしては恐怖心を煽り
愛と幸せの受け取り拒否をしてしまいます。
「恐れ」は、再会後のふたりが
共に乗り越えるべき最大で最後の課題です。
また拒絶されるのでは?
また傷付くことになるのでは?という恐れが現れ
お互いにお互いを遠ざける現象が繰り返されます。
傷付きたくはないばかりに
ふたりとも自分の気持ちへ素直になれないからです。
ですが、どのような姿に映ったとしても
男性レイ側の受け入れ準備は既に整っています。
整っているからこそ
女性レイ側の受け入れを待ってくれている状態です。
男性レイもまた、女性レイと同じように
「受け入れてもらえなかったら」との恐れを抱きながら
それでも女性レイの受け入れを渇望しています。
心へ素直になってあげるだけで大丈夫です。
ただ素直になって、男性レイの全てを受け入れながら
そっと歩み寄るだけで大丈夫です。
貴女が相手を受け入れることが出来たとき
統合期が静かに始まっていきます。
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