【COLUMN】美しい光を求めて
毎瞬間のように「コロナ」を目や耳にしては
気持ちの沈みがちだった2020年が
いま、静かに終わりを迎えようとしています。
誰もが決して避けて通ることの出来ない
全地球的な規模とまでになったコロナ問題。
表面的な角度から捉えてみると
コロナによって失われたもの / 奪われたものへ
フォーカスされてしまいがちですが
本当に失うだけだったでしょうか
奪われただけだったでしょうか。
一見ネガティブに映るその現象の裏には
意識改革の可能性が大きく秘められています。
私たちは確かに
物理的 / 現実的な何かを多く失ったかもしれませんが
精神的に得られたものは
失ったものを遥かに上回ってはいないでしょうか。
この精神的に得られたものこそ
始まったばかりの「風の時代」に欠かせなくなります。
何故ならば、風の時代においては
目には見えないもの が現実を切り拓いていくからです。
そして、目には見えないものが
貴女の心の力となってくれます。
外の世界へ視線を向ければ
漆黒の暗闇が広がっているかもしれません。
ですが、貴女の内なる世界をそっと見つめると
温かい光が貴女の心を照らしてくれているはずです。
この光は貴女だけのものです。
光を消してしまうのも
光を大きくしていくのも貴女の自由意志ですが
貴女はどちらを選択するでしょうか。
暗闇の恐怖に怯えず
どうか貴女の心の中の光を強くしてあげて下さい。
その光はやがて、貴女自身のみならず
多くの人々を優しく包み込む
美しい光となるはずですから。
今夜は瞑想で皆さまの愛と健康を願い
祈りを捧げながら2021年を迎えようと思います。
皆さまもどうぞ良き新年をお迎え下さいますよう。
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