【ツインレイ】悲しみの涙ではなく、喜びの涙を
セッションでお話しを傾聴していると
ご相談者さまのお心の傷跡が強く感じられ
気が付けば、涙が頬を伝うことが度々あります。
ひとつ分かったこと、皆さまのお心に生じた傷は
ご自覚 / ご認識以上にとても深いということです。
お相手より受けた言動に長年苦しめられ
過去の時間の中から動き出せない方がたくさんおられます。
********************
「最後に見せた、彼の冷たい表情が忘れられない」
私自身も同じような経験があることから
ご相談者さまの悲痛の叫びは痛いほど良く分かります。
ですが、過去を思い出しながら
悲しみの中で留まってしまうことは
過去へエネルギーを送り続けている状態です。
大切なのは
過ぎた時間の為にエネルギーを使うのではなく
「いまこの瞬間」へ全エネルギーを注ぐことです。
私たちが生きていく上で
必要の無いことはひとつとして起こりません。
どんなに悲しく辛く感じられる現象も
全ては私たちの学びと成長へ繋がっています。
濁りの無い綺麗な涙は
心と魂を清らかに浄化してくれます。
悲しい時は、どうか美しい涙を思い切り流して下さい。
そして、悲しみの涙の後は
少しずつ「喜びの涙」へ移って下さい。
お相手から受けた悲しみ以上に
お相手から与えられた喜びがたくさんあるはずです。
辛い感情を思い出すのではなく
心が温かくなる優しいシーンの数々を
どうか思い出してあげて下さい。
お相手によってもたらされた幸福感を
心の中で静かに再現していくと
悲しみの感情は必ず小さくなってくれます。
失ったものよりも、与えられたものの方が
遥かに大きいことへ気付くはずです。
そして、失ったものなど何も無いことに
少しずつ分かっていくでしょう。
喜びの涙の数だけ
貴女の心の傷は確実に癒されていきます。
0コメント