【ツインレイ】「男性レイの回避性」の真相 / 前編

小さな頃からずっと独りだった

正確に言えば独りではなかった

けれどいつも孤独を感じていた

両親が離婚したのは何歳の頃だっただろうか

物心がついたときには父親は不在だった

母親と祖母という女性だけの暮らし

幼いながらも男の自分がしっかりしなければと

緊張しながら自分を奮い立たせていた

だから言いたいことも主張出来なかった

本当は寂しいこと、本当は不安なこと

父親の消息は全く知らされなかった

どこに居るのか何をしているのか

父親に見捨てられたような感覚が常に付き纏う

父親がいないことを負い目に感じたのかもしれない

母親は過干渉になっていった

愛情の一種だと分かりながらも窮屈だった

ある日、母親が再婚して3人の生活が始まった

再婚相手の男性は元既婚者だった

いま思うと、いわゆる略奪婚だったのだろう

再婚しても母親の過干渉はなくならなかった

継父は優しいひとだった

血が繋がっていなくても良くしてくれた

だが罪悪感を持つようになった

継父は自身の家庭を犠牲にして母親と結婚した

結果、継父の子供たちは大黒柱を失った

母親が誰かの夫を略奪したのと同じように

自分も誰かの父親を奪う形になった

継父の子供たち、つまり義理の兄弟たちも

優しく接してくれたし良くしてくれた

まるで本当の兄弟のような空気を作ってくれた

だが本当の兄弟ではないし、自分は略奪者に変わりない

母親と継父、そして義理の兄弟たちに囲まれていても

心の奥底には疎外感と孤独感が横たわっていた

偽りの家族としか思えず、偽りの笑顔しか出来ない

嫌われないように邪魔者にならないようにと

いつの間にか処世術が身に着いた

そのお陰で誰からも好かれる偽りの自分が誕生した

認められたい褒められたい一心で必死に勉強した

スポーツも頑張った

周りからは何不自由ない優等生に見えていただろう

だが心が満たされることはなかった

父親参観日が何よりも怖かった

振り返ると継父がいる、しかし実の父親ではない

クラスメートが羨ましくてならなかった

どこに居ても自分の居場所が見つからない

誰かと一緒でも孤独感が拭い切れない

何をしても上辺だけの達成感しか得られない

真剣に結婚を考えた彼女は去って行き

別の男性との人生を選んだ

手元にあったウェディング雑誌をすぐに処分した

近寄ってくる異性たちは偽りの姿しか知らない

本当の姿を知ると離れていく

いや、違う

本当の姿を知られる前に自分からシャッターを降ろす

自分は誰からも愛されない

愛されたとしてもそれは一時的なものに過ぎない

愛されたとしても最後にはきっと捨てられてしまう

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

フィクションとノンフィクションを織り交ぜて

男性レイのモデルケースを綴らせて頂きました。

次回はこのモデルケースに沿いながら

男性レイが持つ回避性の真相に迫りたいと思います。


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